私の友人には、散財する友人がおりいつもパチンコやスロットに通って自堕落な生活を送っていると言うものでした。その友人とは大学時代に知り合ったのですが、いつも合えば「一緒に風俗行こう」「一緒にパチンコ行こう」と言うような方で、成績は間違えなく下位のクラスであったと思います。私も大学時代の頃はアルバイトに明け暮れてばかりで、その子と意見が合い、授業についていけない鬱憤を二人で悩みを共有し合い、同じ程度の知能指数であるからこそ盛り上がれた部分もあったんだと思います。しかし、いつもその大学の友人は私に対して風俗やパチンコ等に一緒に連れて行かれると「頼むし出して」みたいな形でお金を無心してくるのです。私が真面目にバイトをしていると言うことも知っていたみたいですので、尚更でした。私もその子意外だと正直付き合えるような子はいなくて、みな、かなり頭が冴えていると言う印象でしたので、完全に彼と私だけ落ちこぼれと言う状況でありました。しかし、私はいつしか、その子と縁を切りたいと考えるようになっておりました。なぜなら付き合っていても一切成長することがなくお金の無心ばかりをするからです。その子もそんな私の雰囲気を察知して、無理に自分より格上のグループに溶け込もうとしておりましたが無理があるなと遠目から見ても分かっておりましたので、その無理な様子を彼自信も一番納得していると言う状況でありましたので、腹いせに私に対してお金の無心を執拗にしてくることがありました。何回も無心してくることに呆れて私はその子と話さなくなりましたが、それが彼にとって借金をしないと言う一番の薬であったかもしれません。