知り合いは飲食店を運営していますが、売上が落ちてきたらしいです。 開業後、暫くは順調に売上があったみたいですが、次第に売上が落ちてきて壁にぶつかる時期がやってきて、そのたびにちょくちょくビジネスローンで融資してもらっていたみたいです。 外食のトレンドが変わっただけでなく、この新型コロナウイルスの影響が長引いてしまい、次第に首が回らなくなったそうです。 そこで銀行側が示したのが、営業の姿勢がマンネリに落ちていっている事でした。 やるべきことをちゃんとやっているつもりでも、カタチだけのサービスに対してお客さんも敏感だから、売上が伸びない原因に対する見直し案を提供してほしいといわれたみたいでした。 それによっては融資が打ち切りになるくらいまで、借金が膨れ上がっていたみたいです。 そこで新たに借金をするのを止めて、見直し案を考えたそうです。 客足がまばらとなるのが、新型コロナウイルス予防対策という外出自粛という内容だったため、考えたのはテイクアウトやデリバリーメニューをメインにすることでした。 これなら、店を閉めていても、注文には応えることができるし、商圏内すべてがお客さんになり得るのだから、売上アップが期待できます。 ホールの従業員を減らすことになるのは心苦しいらしく、デリバリーで雇うようにして、なんとか立て直せるまで売上が伸びたようで、借金返済が滞りなく進んでいます。 金融機関側は融資までは愛想がよいみたいですが、やはり返済できないと痛い目にあうのかもしれません。

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