仕事の都合で両親が外国へ行ってしまったら、タガが外れてしまった。
高校までの友達は、全て関係を断った。なぜなら、通ったのは世間からお坊ちゃま学校と言われており、親同士が繋がっているから。
大学で知り合った友人、「コンパがあるけど来る?」
大学生になるとコンパに明け暮れ、大学1年の夏に童貞を卒業した。
童貞を卒業したら、連日SEXばかりするようになり、夏休みが終わった頃に初めて医療機関に掛かった。
ドクターから言われたのは「お大事に」。
「お大事に」って、何を大事にするんだ?
当時住んでいたマンションに帰ると
彼女、「どうだった?」
医療機関で処方されたクスリを彼女に見せると
彼女、「当たったじゃない」
私の性病を彼女が当てたのは、彼女はエッチを生業とする風俗嬢だったから。
その日の夜
彼女、「報告があるんだけど」
私、「何?もしかしてお前も性病?」
彼女、「性病じゃないわよ」
私、「何だよ?」
彼女、「出来たみたい」
私、「出来たって、何がだよ?」
彼女、「赤ちゃん」
私、「・・・」
返事をしなかったのは、付き合ってはいるが、結婚をしても良いと思えるほど好きではなかったから。
彼女、「どうする?」
私、「どうするって何が?」
彼女、「産んでも良いの?」
私、「産みたければ産んで良いよ」
彼女、「だったら産むよ」
お腹に赤ちゃんがいると聞かされてもエッチをした。もちろん避妊なんてしない。
翌日、街の金融機関から借金をしたのは、妊娠した彼女に餞別としてお金を渡すため。
街の金融機関の人、「100万が限度だな」
私、「だったら100万貸して下さい」
金融機関の人、「うち、取り立て厳しいよ。分かってる?」
私、「赤ちゃんが出来たのに、逃げませんよ」
借りた100万を持って、別の女のところに転がり込んだ。
借金で作ったお金でも、お金があると人は優しくしてくれる。
数日後
私、「今日だけスマホを貸して?」
新しい女、「自分のスマホはどうしたの?」
私、「壊れたんだ」
自分のスマホは、赤ちゃんが出来た元カノやお金を借りた街の金融機関から、ひっきりなしに掛かってくるため捨てた。
女のスマホを借りた本当の理由は、借金をするため。
翌日、女から何度も「スマホを返して」とスマホが鳴るため、借りたスマホも捨てた。
借金があっても、顔に借金があることは描いてないため、次から次に借金をした。
借金をしても転々と引越しているため、借金を繰り返す人生は30歳になった今も続いている。
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