借金返済のために風俗ではないものの「身体を売った」体験談

“私は愛知県内に住む32歳既婚女性です。6歳上の夫と4年前に結婚しました。子供はいませんが夫婦2人で仲の良い時間を過ごしてました。夫は小さいけれども十分社会貢献をしているWEB関係の会社を経営していました。しかし、社会の不況の波にのまれ、年々経営は悪化し、ついには経営回復できずに昨年倒産してしまいました。従業員への給料なども払うお金がなくなりました。それまでは贅沢こそできないものの人並みの生活が送れていたのですが、倒産により1000万という多額の負債を一気に抱えることになりました。従業員への支払いなど倒産の手続きはひとまずキャッシングで何とかなりました。
私たちは頻繁にかかってくる借金取りの電話や直接家に来る取り立ての際に利息分を払ったり、時には期日の延長を頼み込みながら、お互いとにかくお金を集めようと決めました。
夫は朝から晩まで体力勝負で高じ急でもある「現場仕事」をし、私はガールズバーと出会いカフェ、そしてチャットレディのバイトを始めました。しかし月々に返済できる金額というのは利息分ぐらいしかありませんでした。
どれも高時給級なことが魅力的でした。チャットレディは最低時給が保障されていることや好きなときに働けるという縛りがないことから「アリュール」に登録しました。夜はガールズバー、そして昼から夜の時間にかけて出会いカフェとチャットレディの仕事をうまく両立しました。チャットレディは「アダルトOKにするとその分報酬が高い」と聞いていたので少しでも早くお金を得るには手っ取り早い方法でしたが、「身体を人に曝け出す」ということに抵抗がありました。しかし、日々追ってくる借金取りの圧力に怯え、「このままでは命も狙われるかも」と考えると「それよりはマシだ」と思いアダルトを受け入れました。アクセスしてくる男性客のほとんどはアダルト希望の人たちばかりで、私はエッチな会話だけに収まらず胸を出したり足を開いたりしました。それどころか時には指でクリトリスを触ったり、バイブやローターを使ってるところを見せたりしました。「オナニー見せて」「イクところ見たい」「私で感じて」など私から攻めることもしました。周りからしたら変態だったと思います。しかし、割り切りで始めた「アダルト受け入れ」に次第に慣れていき、それが当たり前になっていきました。そして私はチャットレディとして月平均が20万円ぐらい稼ぐことができました。出会いカフェとガールズバーでのバイト代を合計すると何とか月々40万円ぐらいは稼げ、夫の現場での収入と併せた分をすべて借金返済にあてました。倒産し、借金取りに追われてから8ヶ月後に完済しました。その時に画面越しであっても本当はしたくもないエッチなことをし続けたせいで心が疲れきっていました。そして私たちは新たな人生をはじめようと決め、前向きになれました。チャットレディの仕事をはじめる人には「なぜチャットレディなのか」ということを考えた上ではじめた方が良いです。お金なのか、経験なのかを考えた方が良くて、仮に「何としてでもお金がほしい」という理由からアダルト含めて何でもアリにしてしまうと私のように心が疲れてしまうと思います。

キャッシングは非常事態などとっさの時にはすぐ簡単に手元にお金が入ります。それで難を逃れることができることでしょう。そういった意味ではとても手軽です。しかし、その利息分を含めた返済方法をしっかりと考えた上ではないとそのあと「キャッシング分の返済をするために犠牲にするものも出てくる」ということです。その犠牲とは「自分自身の心が疲れるようなこともありえる」ということをしっかり頭に入れておいた方が良いと思いました。”

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